第3回多摩市まちゼミ振り返りとイベント管理システムについて

多摩市まちゼミが無事に終了しました!

先週の金曜日には振り返り会が行われ、多くの経営者仲間とつながる機会を得ました。今回の参加を通じて、地域とのつながりが一気に広がったのは大きな収穫です。今後もこのご縁を大切にし、さらに成長していきたいと考えています。

振り返り会では、全体の参加者の属性や動画のアクセス状況について報告がありました。40代から50代の女性が多く、職業はなぜか自営業者が多いという興味深い統計が示されました。弊社が主催したセミナーは経営者向けの内容だったため、参加者の属性とも概ね一致している印象を受けました。

他の主催者の集客施策や当日のフォロー施策は、非常に参考になる点が多々ありました。まちゼミは、地域の経営者がそれぞれの得意分野を活かし、一般の人向けに無料で講座を開くイベントです。そのため、各主催者のマーケティング手腕が試される場でもあります。SNSを効果的に活用して集客する人もいれば、店舗内でのチラシ配布や看板告知を行う人もおり、それぞれの得意な方法が活かされていました。

私自身は、ターゲットがこのイベントに参加している経営者だったこともあり、外部への大々的なアピールは控え、内部の告知のみで受講者を集めました。結果的に、効率的な集客ができたと感じています。

一方で、事務局の運営については、いくつか改善の余地が見受けられました。事務局はほぼボランティアで運営されているため、公式サイトと紙媒体の連携がスムーズでなかったり、SNSから申し込みまでの流れが複雑で申し込みが完了するまでに時間がかかってしまったりする点がありました。これらは、受講者の利便性を考えると、ややもったいなく感じられました。

このような単発の講座イベントを管理するための仕組みは、世の中にはまだ多く存在していないと感じます。もし自分がそのような仕組みを設計するとしたら、公式サイトとSNSの連携を強化し、申し込みの導線をシンプルにすることがポイントになるでしょう。また、講座ごとの進捗管理や、主催者が容易に情報を更新できる仕組みも必要だと考えています。これらの要素を踏まえ、どのようなシステムが最適かを今後も検討してみました。

主催者を募って集合イベントを行う際の想定フロー
・主催者向け説明会募集
  (イベントとして申込み管理)
  事前資料の送付(PDFリンクなど)
   説明会リマインドメール送付(1日前)

・説明会当日
  説明
  システム説明

・主催者申し込み締め切り日まで
  主催者希望者の応募
  説明会参加者で主催未確定者へメールで登録依頼
  主催者本登録(支払い管理・主催者権限付与)
  主催者MyPageの開設とログイン情報送付

・開催登録締切日まで
  プロフィール登録
  イベント登録・イベント日程登録
  開催登録完了の通知▶承認、編集不可に

・開催登録締め切りから申し込み受付まで
  各種プロモーションメディア作成
  
・申し込み受付開始
  事務局による広報活動
  主催者による広報活動
   申込受付フォームのテスト(事務局が事前に確認)

・申し込み
  登録完了メールの自動送信(MyPageログイン情報を含む)
  MyPageでの情報確認可能にする
  キャンセルポリシーの明示
  キャンセルが発生した際の対応(払い戻しなど)

・前日
  リマンドメール自動送付

・イベント日
  主催者による参加管理、完了報告
  アンケート登録を依頼(イベント終了時に案内)

・1週間後
  アンケート登録未実施者へのリマインド

・全日程完了まで
  登録者宛にメールで未実施イベント告知

・イベント終了後
  全体集計(イベント数・イベント日数・参加者数)
  アンケート結果

これを前提にシステム概要をまとめると

WordPressのプラグインでなんとか作れそうな感じです。
来年に向けてつくろうかな。

他の地区に販売できないかな。

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この記事を書いた人

株式会社ねこすけの代表をしています。
2005年に創業しWebマーケティングを実践するためのコンサルティング、サイト構築、サイト運用、システム開発を行っています。
会員・顧客属性を利用したコンテンツ管理を得意としており、協会サイト、多ブランドのECサイト、会員向けコンテンツサイトなどを構築運営しています。Webマーケティングのパートナーがほしいと感じている方、ご相談ください。
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