初参加となる多摩市「まちゼミ」。
実行委員会の方の話や他の出展者の活動など刺激を受けながら当日の原稿を仕上げる。
久々にセミナー講師(以前はクライアントの依頼で展示会などでよく登壇していた)なので元となる原稿もすべてまっさらから作った。
Webマーケティングの基本的な部分は実務でも行っているのでしっかりとまとまっているが、今回は「地域ビジネスWebマーケティングセミナー」というタイトルであるため、MEOやアナログとの連携、店舗型ビジネスでのLINE公式アカウント活用など少しローカル色が強い。
原稿はCanvaで作成。最近は脱Adobeを目指し、バナーやアイキャッチ画像はもちろん、チラシ作成から動画作成までCanvaで行うようになっている。プレゼン資料はなんの違和感もなく作成可能。
デモ画面としてLINE公式アカウントを作って、簡単なリッチメニューを作成。
ただ、一つだけ差別化した仕組みを導入してみた。
リッチメニューは公式アカウントのクーポンやbot機能以外は自社サイトへの誘導であるが、「アカウント」メニューはAPIを利用してLINEログインを実装している。LINEログインすると会員情報がWordPressの会員として登録され、MyPageから追加情報を登録できる仕組み。登録時には管理者ID宛にLINEで通知が届き、承認すると会員一覧ページに表示される。
これらはWordPressのプラグインで実装されているので、プラグインを入れて設定すればLINEでログインと連携したMyPage機能が実現できる。
LINEからもWebからもLINEログインして会員が登録情報を更新できる
登録者は一覧、詳細画面で表示可能
一覧
詳細
WordPressのユーザー画面でLINE名がLINE名登録画像、サイトへの公開状況などが確認できる。
あくまで拡張の事例としての紹介であるが、Webマーケティングを進める上で集客やクロージングについてはかなり進化したが、既存顧客と優良顧客の管理についてはまだまだこれから発展が望める分野。
会員データを自社サイトで持って、顧客とのつながりの度合いにより絞り込んで差別化して告知する。
そんな既存客向けWebマーケティングを進めるうえでの顧客管理がWordPressのプラグインでできれば広がるのも早いと考えつつ、今回は参加者の感触を確認してみたい。
参加者まだまだ募集しています。下記からどうぞ。